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治療方はかなり多くある

病院

過去の心の傷を癒すこと

現在は新型うつ病という概念が多く提唱されています。新型うつ病の場合は、気持ちがふさぐ、落ち込みがひどいという症状は見受けられるにもかかわらず、休暇になると元気になって明るくなるという特徴があります。周りからすると甘えているだけじゃないか、仮病ではないかなどと好奇の目にさらされてしまう場合もあり、非常に周りに理解されがたい、扱いづらいうつということになります。特に上司などに理解されないとかなり大変な病気ということになりかねません。仕組みとしては患者さんが昔に受けた心の傷の部分が原因となり、PTSDストレス症候群として体や心に定着している部分に反応して後々にパニックやひどい落ち込みなどの問題が起こってくる、という仕組みになります。そして上司などにちょっと注意されるだけで、自分のすべてを批判されたような状態に陥りパニックを起こすという仕組みで、もちろん多くの行動療法なども有効とされています。薬による治療もありますが、現在では食事や栄養のコントロールによる新型うつ病治療もとても注目されています。徹底的に過去のキズの部分をケアして、自分自身の受け止め方をコントロールし、自分軸で生きるとい感覚を身に着け、自己肯定感と自尊心を定着させて、周りの状況に左右され過ぎない自己を作り上げることが大切になってきます。行動療法の場合は少し時間はかかりますし、費用も安くはないですが、安全性が高くさらに改善後に得るものの多い、やりがいのある治療法とされていて注目されています。とにかく新型うつの場合は、周りに理解してもらい、決して慌てて治そうとしないという事がとても大切になってきます。うつなどの心理的な病気が発生するメカニズムは、子供のころの親子関係が大きくかかわってきますが、不適切な自己イメージなどを改善するだけでもかなり人生が楽になり、日常生活も楽になってくるということになります。新型うつ病は後ろ向きなことばかりではなく改善することにより得るものも多いため、あまり深刻に受け止めすぎないことも大切です。