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若い人に多くなっている

男性

軽いうつ病状態になる

最近は若い人に多くなってきているという新型うつ病が注目されています。一見、うつ病のように感じられないものの、これは病気です。また、従来のうつ病と区別するためにも、ある程度の予備知識を持っていた方がいいかもしれません。身近な人に新型うつ病だと疑われるような症状が見られたら、すぐにでも精神科や心療内科に連れて行ってあげましょう。新型うつ病の特徴的な症状としては、急に涙が出てきて抑うつ状態になるといったことがあります。仕事中、急に泣き出してしまった同僚が居たら、それは新型うつ病かもしれません。しかも、すぐに元気になることがあります。ジェットコースターのような起伏のある感情が特徴的です。それから、ちょっとしたことで傷つきやすくなることがあります。普通なら冗談で済ませてしまうような発言も、いちいち気にして落ち込んでしまうというわけです。また、情緒不安定となり、さっきまでは機嫌が良かったというのに急に怒り出すというようなこともあります。この感情の起伏の激しさが時には周りに居る身近な人たちに迷惑をかけてしまうこともあり、誤解されてしまうこともあるのです。自分勝手だと感じられて距離を置かれてしまうこともよくあります。他には、自身の好きなことは積極的にやるものの、嫌なことは徹底してやらないというようなこともあります。これは学校でも仕事でも協調性に欠けてしまい、周りに迷惑をかけてしまうかもしれません。いずれにしても、新型うつ病の症状の多くは、周囲に迷惑をかけたり、誤解されてしまったりすることがよくあります。これによって人間関係がうまくいかなくなり、時には学校や会社を休まざるをえない状態に陥ってしまうことも考えられるのです。もちろん、自身で気づけば自身で精神科や心療内科をすぐに受診しましょう。ところが、自身でも気づかないことがあります。新型うつ病は一般的なうつ病と同じように早急に治療した方が早く治ります。ひどくならないうちに周りも気づいてあげられるように、特徴的な症状は把握しておいた方がいいかもしれません。